2016年11月16日 12:44

ニューヨーク近代美術館MoMAのミュージアムショップ、MoMA Design Storeは、11月15日より、ぬいぐるみをおしゃべりにするボタン型デバイス「Pechat(ペチャット)」の予約販売を開始した。

Pechatは、ぬいぐるみにつけるボタン型スピーカー。専用のスマホアプリを操作することで、ぬいぐるみを通して子どもとおしゃべりすることができる。さらに声に反応して自動でおしゃべりするおまかせモードや、読み聞かせなどの知育コンテンツも。

Pechatは、博報堂が初めてデジタルデバイスの企画から販売までを行う事業として開発した商品で、クラウドファンディングサービスMakuakeにて、2700名以上から目標金額の30倍以上にあたる約1530万円の支援を集めた。専用アプリケーションは博報堂アイ・スタジオが開発し、VAIOがハードウェアの量産を担当している。価格4989円(税込)。予約販売期間は11月15日~12月9日。