2025年10月28日 09:52

朝日新聞社と朝日ビルディングが参画する広島市の「基町(もとまち)相生通地区第一種市街地再開発事業」は、10月27日、2027年春竣工予定の高層棟の名称及び高層棟上層階に誘致するホテルブランドを発表した。
高層棟の名称は「KAMIHACHI X(カミハチクロス)」。「紙屋町・八丁堀(カミハチ)地区内外のヒト・モノ・コトが交わる(クロスする)場所にしたい」 「これからの新しい広島のまちづくりを地域の方々とともに考え、発信していく場所にしたい」という想いを込めている。高層棟の上層階に誘致するホテルは、ハイアット ホテルズ コーポレーションのラグジュアリー・ライフスタイルホテル「アンダーズ」。ハイアットにとって、中国地方初のホテルとなる。
朝日新聞グループは、地権者として本事業に参画し、施行者としての役割を担っている。市街地再開発事業を多く手がける独立行政法人都市再生機構を代表施行者、朝日新聞グループは共同施行者として、主に既存建物の解体や再開発ビルの建設等を行う。また、朝日新聞グループは、地元エリアマネジメント団体の「エリアプラットフォーム・カミハチキテル」に参画し、地域との連携を強化している。カミハチキテルとともにカミハチクロスの1階と6階に整備するオープンスペースを活用し、にぎわいを生むまちづくり活動を通じて、地域全体の発展に寄与すべく、事業を推進していく。









