2022年01月13日 19:34

錦之堂インターナショナルは、理想的な睡眠に欠かせない「快適な寝姿勢の保持」と「スムーズな寝返り」を両立させた新マットレスシステム「SOERU」を開発。販売開始は、3月を予定している。

明治36年の創業以来、移りゆく時代によって変わるニーズに応える商品を開発してきた。昨今では、コロナ禍により外出自粛やテレワークにより増加したおうち時間において、着座姿勢や電子デバイスとの接触時間が増え、体の不調を訴える声を多く耳にする。このような社会問題に目を向け、解決する商品をつくりたいと思い、当商品の開発にいたった。

睡眠中に同じ体勢を取り続けることは、血流の悪化や筋肉の硬直を引き起こし、腰や肩の痛みを加速させる。「寝返り」はこうした負担を和らげる大切な生理現象であり、体温や温度を調節して快適な睡眠環境を保つ役割も果たす。

体の部位はそれぞれ重さが異なり、体重の多い部分は沈む一方、軽い部分は沈み込みが少なく、快適な寝姿勢を保つことが難しいため、寝返りを打つ際に多くの筋力を必要とする。そこで錦之堂インターナショナルは、マットレスに独自構造のPADをそえることで、体を支える「支点」を作り出し、快適な寝姿勢を保ちながらスムーズな寝返りをサポートする、新マットレスシステム「SOERU」を開発した。

商品ラインナップは最上級モデル「BIO-250-A(システムマットレス)」「BIO-250-B(システムマットレス)」、「BIO-TOP(トッパー)」。3月より販売開始予定。

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