2025年07月10日 09:49

福岡アジア美術館、西日本新聞社、テレビ西日本、西日本新聞イベントサービスは、おいでよ!夏の美術館vol.2「オバケ?」展を、7月10日~8月31日、福岡アジア美術館で開催する。
古今東⻄、さまざまな呼び名で存在してきたオバケ。絵本や物語にさまざまな姿で描かれ、ふとした拍⼦に現れるオバケ。怖いオバケにかわいいオバケ。会いたくはないのに、ちょっと会ってみたい。オバケは私たちの好奇⼼をくすぐる摩訶不思議な存在だ。その名を聞いただけでワクワクするマジックワード「オバケ」を、規格外のクリエーションで楽しみ尽くす展覧会を開催する。
同展覧会では、名作絵本「ねないこだれだ」を落語家の春⾵亭⼀之輔さんが朗読する怖い部屋があれば、⾕川俊太郎さん・⾕川賢作さん親⼦による軽快なオバケ⾳楽「けいとのたま」や、アニメーション作家・加藤久仁⽣さんの新作アニメーションなど、多彩なクリエイター約20組が参加。⽇本美術におけるオバケの歴史、500冊のオバケ絵本など、オバケを探究し作品化する「オバケ研究所」も設⽴される。親⼦で楽しめる体験型の展覧会だ。
観覧料は、一般1600円、中高生1100円、小学生500円(オバケ冠付き)、未就学児無料。会期は7月10日~8月31日。会場は福岡アジア美術館 7階(福岡市博多区下川端3−1)。