2025年07月07日 09:01

労働基準調査組合が運営する退職代行ローキは、キャリア相談サービス「キャリアバディ」と業務提携を開始した。本提携により、退職代行サービスを利用した人々に対し、退職後のキャリア形成をより手厚くサポートする体制を整えた。

近年、働き方改革やワークライフバランスの重視により、転職や退職を検討する人が増加している。しかし、退職後の進路について十分な準備や相談ができないまま次の職場を決めてしまい、同じような悩みを抱えてしまうケースも少なくない。

当組合では、これまで多くの退職希望者をサポートしてきた経験から、退職後のキャリア形成においても適切な支援が必要であると考え、この度「キャリアバディ」との提携に至った。本提携により、退職代行ローキを利用した人は、国家資格を持つキャリアコンサルタントによる専門的なキャリア相談サービス「キャリアバディ」を利用できるようになった。

「キャリアバディ」は、求人紹介を前提とする一般的な転職エージェントとは異なり、相談者一人ひとりの本質的なキャリア課題に向き合うサービス。なぜ前職を退職することになったのか、次の職場で同じ悩みを繰り返さないためにはどうすればよいのか、本当に自分に合う働き方は何なのか。こうした根本的な問いに対して、キャリアコンサルタントをはじめとした専門家が、中立的な立場から支援する。

転職だけでなく、独立やスキルアップ、働き方の見直しなど、様々な選択肢を含めた総合的なキャリア形成をサポートすることで、長期的に安心して働ける環境づくりを支援する。

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