2024年08月13日 09:59

有信アクロスは、MASTとの共同研究に基づき、発達障害を持つ児童向けの新たな療育支援アプリ「ブレインバランスプログラムアプリ」を発表した。

「ブレインバランプログラムアプリ」は、発達障害を持つ児童の療育支援を目的とし、専門家との共同研究により開発された。本アプリは、児童に特化した50種類以上のエクササイズや集団遊びを提供し、課題解決に向けた包括的なサポートを実現する。

本アプリは、子どもの発達過程や多数のアセスメント手法を元に開発され、児童の発達段階や特性を評価する。評価アンケートに回答することで、児童を28のタイプに分類しそれに基づいて最適なエクササイズを選択できる。例えば、動物ウォークや指先追視などのエクササイズは、視覚・運動能力等の向上を促進。その他、絵本の活用による言語理解の向上やジェスチャーゲームによる非言語コミュニケーション能力の向上など、評価結果に応じたエクササイズを提供する。

2024年の障害福祉サービス等報酬改定において、専門的な支援を促進するための見直しが行われた。本アプリは、理学療法士などの専門職が支援計画を策定し、児童の成長に応じた適切な支援を提供する。これにより、児童の個別ニーズに応じた効果的な療育が実現し、成長を促進。全国のウィズ・ユー施設279教室(8月2日現在)で一貫した支援を提供し、子どもたちの健やかな成長を支える。

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