2020年11月13日 11:54

トヨタモビリティサービスは、社用車専用クラウドサービス「Booking Car」を開発、発売した。

「Booking Car」は、これまでアナログでの管理が中心だった企業における社用車利用オペレーションをすべてデジタル化するとともに、営業時間外や夜間、休日に遊休資産となっている車両を「共同使用契約」の枠組みを活用して従業員に貸し出すことができるまったく新しいクラウドサービスだ。

「Booking Car」の導入により、これまで休日や平日夜間に遊休化していた社用車を従業員に貸し出すことが可能となり、車両コスト削減と従業員の満足度向上を両立する。加えて、今まで面倒だった社用車の管理・予約・利用がすべてデジタル上で完結。普段使い慣れたスケジューラー同様の使い心地で、予約はスマホからでもパソコンからでも、利用できる。

管理画面にあるダッシュボードでは、社用車の利用状況、私的利用総額が簡単に確認可能。社用車の最適化を図ることはもちろん、私的利用によるコスト削減も一目瞭然だ。オプションのキーボックスを活用すれば、スケジュールと連動し、24時間365日、無人で鍵の受け渡し、返却が可能になる。利用開始時にキーボックスを開閉するワンタイムコードを入力することで、予約済みの社用車の鍵を引き出すことができる。

なお、発売記念として導入検討の企業向けに3カ月間利用料無料のキャンペーンを実施する。

Booking Car サイト