2020年11月13日 11:43

神明ホールディングスが運営する、稲作技術に特化したeラーニングサービス「お米未来塾」は、12月12日より、少人数制のオンラインライブ講座のサービス提供を開始する。
「お米未来塾」は、生業として稲作を続けられる人を増やしながら日本のお米づくりの未来を育むことを目的に、4月にオープンした。「気軽。役立つ。頼りになる。」をコンセプトに、各分野のスペシャリストから、高収量・低コストの稲作技術を網羅的かつ体系的に動画で学べるeラーニングサービスを提供。1年に一度しかできない稲の収穫を、わかりやすい映像で繰り返し学べることから、多くの生産者から好評を得ている。
今回のオンラインライブ講座では、生産者と講師が直接相談できる双方向な場を設けることで、日頃の疑問を具体的に解決することを目的としている。そのため定員は8名と少人数制で、eラーニングでの事前学習を行った人が参加対象となる。
オンラインライブ講座シリーズ第1弾は、「事業計画作りを進めて稲作経営の収益性向上を目指す!(全4回)」。講師に、農業経営のプロフェッショナル山崎隆由さん(農業経営支援センター代表理事・中小企業診断士)を迎え、今の経営課題と目指すべき姿をディスカッションによって明確にした上で、生業として稲作を続けるための事業計画書を作り上げる。定員は先着8名(満席になり次第、受付終了)。
料金は3万円(税別)。