2020年11月11日 12:54

バリーズは、「令和2年度 宇部市観光まちづくり ミレニアル世代戦略策定調査業務」として、宇部観光コンベンション協会の業務支援を開始した。
同社では、これまでミレニアル世代女性のアウトバウンド需要促進のため、この世代が真に求める事を調査し形にする「ボトムアップ方式」でドバイ、バンコク、パリなどのオリジナル女子旅プランのプロデュースを行ってきた。今後はこれまでのノウハウや、ミレニアル世代女性に向けた知見を活かし、ウィズコロナ期の国内観光業の活性化を支援していく。
宇部観光コンベンション協会は、宇部市の文化・歴史、産業・技術などの資源を活用し、コンベンションの誘致支援並びに観光事業の振興を図り、地域経済の発展と市民生活の向上に寄与することを目的に発足。今回、with/afterコロナ期のメインターゲットを「ミレニアル世代」とする新たな観光戦略を策定した。
現24歳~39歳までのミレニアル世代層は、ウィズコロナ期においても旅行意欲の高い、注目すべき世代だ。秋以降も旅行への動きが加速すると考えられ、旅行需要回復に向けては、すでに動き出しているミレニアル世代が引き続き大きく寄与すると考えられる。今回の業務では、ミレニアル世代の視点で、宇部市の観光における調査・分析を行い、魅力的な地域資源の開拓を行う。この世代の目線だからこそ見つけられる宇部市の観光資源を発掘し、真に求められている事を具現化したモデルコースを造成。ウィズコロナ期に求められる宇部市の観光における提言と観光コンテンツを提供する。
業務期間は11月~2021年3月。