2025年07月07日 09:52

ビヨンドは、クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」にて、宮城県石巻市の非公認キャラクター「イシノマキマン」の防災ぬいぐるみプロジェクトを開始した。

「イシノマキマン」は、2015年8月に誕生した、感動をエネルギーに3段階に変身する、石巻市のご当地ヒーロー。「イシノマキマン」は、宮城県石巻市のPRを目的としているが、それとは別に、あの日感じた想いをどうしても伝えたく誕生した。8月1日に、「イシノマキマン」は10周年を迎える。この記念すべき節目に、もっと多くの人々に「イシノマキマン」のぬいぐるみを通じて、笑顔や勇気を届けたいと思っている。

「イシノマキマン」のぬいぐるみは「ただのかわいいグッズ」じゃなくて、「実際に役立つ防災アイテム」とする。「イシノマキマン」の一部に、蓄光加工や夜光反射素材を使用して、暗闇でほんわり光る加工を施す。また、がれきの下に閉じ込められた時などに助けを呼ぶため、「イシノマキマン」の頭部のブーメランの中に小さな防災ホイッスルを内蔵。ぬいぐるみには、音声機能をつけて、ボタンを押すと「だいじょうぶ!おちついて!」「一緒にがんばろう!」など「安心するメッセージ」が流れる。停電時には、周囲を照らしたり、暗闇で子どもが安心できるように、「イシノマキマン」の胸にある「マキイシタイマー」に小型のLEDライトを内蔵。さらに、小さな収納スペースを設け、小型の保存食や絆創膏など入れられる。以上が、現段階のぬいぐるみの構想だ。可能な限り実現に近づけて、いざというときにヒーローになれるようなアイテムを目指す。

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