2024年01月30日 10:23

ビズリーチが運営する、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」は、2023年に企業の採用担当者がビズリーチ上でレジュメ(職務経歴書)を検索する際に使用したキーワードを集計し、「2023レジュメ検索キーワードトップ30」として発表した。

ビズリーチは、企業の採用担当者やヘッドハンターが会員のレジュメの情報を検索し、直接スカウトのメッセージを送信できるサービス。企業の採用担当者が、どのようなキーワードで会員のレジュメを検索しているかを調べることで、積極的に採用している人材やポジションの特徴・傾向がわかる。

2023年に最もレジュメ検索に使用されたキーワードは「開発」。次いで、2位「Java」、3位「AWS」となった。また、18位には「DX」が入り、ここ数年のトレンドと同様に、DX関連のキーワードが多く検索される結果となった。また、7位に「マネジメント」、27位に「マネージャー」、30位に「リーダー」と管理職に関連するキーワードが入った。これらのキーワードは常に上位にランクインしていることから、業種や企業規模を問わず管理職経験のある人材が恒常的に求められていることがわかる。また、マーケティングに関連するキーワードも多くランクインした。ランキング上位には、この数年多くの業界や企業で求められているDXに関連するキーワードがランクインし、DXを推進するための人材が求められていることがわかる。本年もこの流れは続き、ITエンジニアや、プロジェクトの推進を担うデジタル人材へのニーズが引き続き顕著になると推測される。

ビズリーチ調べ