2021年11月29日 09:06

12月1日、コクリエは、京都府宇治市に、利用する人が働く喜びを感じられるディーセントワーク(働き甲斐のある仕事)を中心とした就労継続支援B型事業所コクリエ・ワークスをオープンする。

業務内容やスケジュール、コミュニケーションの「見える化」など、発達障害(ASD/ADHD)などの特性を持つ人にも働きやすい環境を、ともに工夫・調整していくことで、実現していく。不登校やひきこもりの人の社会参加の第一歩となればと、在宅勤務から徐々に来所での勤務に移行する仕組みも用意した。見学も随時受け付けている。

働き甲斐の源泉はいろいろあるが、コクリエ・ワークスでは特に、具体的なクライアントがある仕事、顧客の反応が見える仕事、自分が貢献したと実感できる仕事と定義し、利用者の特性や体力、働き方などに合わせた仕事を提供していく。

働き甲斐のある仕事「ディーセントワーク」のもう一つの大切な側面として、適切な収入がある。誰かの役に立ち、そしてその報酬として適切な収入を得るというサイクルが回らなければ、仕事を続けていくことはできない。企業の共通の目的は「永続」すること。つまり企業で働くということは永続に貢献するということになる。その基本に立ち返ったとき、働き甲斐にフォーカスすることこそが「就労支援」であると考える。

コクリエ・ワークスは、12月1日オープン。見学は随時受け付け。

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