2020年12月03日 17:04

香川県では、12月5日、6日(土・日)の2日間、全国のご当地うどんが集結し、ご当地ならではの「紅い食材」を使った年明けうどんが食べられる「全国年明けうどん大会2020inさぬき」を開催する。

「年越しそば」は、江戸時代から庶民の文化として定着したと言われており、大晦日に一年のねぎらいと新年を新しく迎える習慣として、全国的に親しまれているが、香川県では新たな食文化として、新年を迎えて食す「年明けうどん」を提唱している。「年明けうどん」は、本場さぬきうどん協同組合が主体となり、2008(平成20)年から始まった新習慣。純白で清楚なうどんに、紅いトッピングを1点以上添えて、年の初め(元日から1月15日)に食べることにより、その年の幸せを願う。

また、2020年12月5日、6日(土・日)の2日間、全国のご当地うどんが集結し、ご当地ならではの「紅い食材」を使った年明けうどんが食べられる「全国年明けうどん大会2020inさぬき」を開催する。7年目を迎える今回は、「新しい生活様式で新年の幸せを願う~全国年明けうどん大会 2020 in さぬき~特別開催」と題し、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を徹底して開催。

秋田県から日本三大うどんの「稲庭うどん」、北海道からは北海道産の小麦をオホーツクの塩で練り上げた「北海道純雪うどん」など、13の地域(12月2日現在)のご当地うどんが楽しめるイベントで、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策のため、時間指定による事前予約の入替制(70分400人)で開催。2日間で約4000人の来場者を見込んでいる。詳しくは公式ホームページへ。