2020年12月02日 18:15

神戸すまいまちづくり公社は、この冬に神戸市六甲山上や摩耶山上を舞台に、六甲山系に伝わる伝説などを題材にした謎解きイベント「六甲山の探索者」を始める。第1弾「壱之挿話 六甲龍神伝承」の開催は12月12日から。龍神が舞い降りた場所はどこか、見事に龍神の降臨地を探し当てた人の中から、抽選で10名に「六甲山まるごとお楽しみセット」をプレゼントする。

六甲山は、明治時代に居留していた外国人によりレジャーの山として開発が始まった。本イベントでは、六甲山をハイキングしながら、六甲山系に伝わる伝説などに想いを巡らせることができる、新しい六甲山の楽しみ方を提供する。開催場所は、東は六甲有馬ロープウェー、西はまやビューラインを結ぶ範囲。ハイキングと謎解きで身体と頭脳をリフレッシュ。コロナ禍で溜まったストレスを六甲山上で発散できる。

謎解きの鍵となるキット「龍珠の封書」を手に入れ、龍神の降臨地を探す。内封の「龍珠の囁きの書」を手掛かりに、六つの場所を巡り、「龍珠の囁き」を集める。集めた「龍珠の囁き」を繋ぎ合わせると一つの文章が完成。この文章の謎が解ければ、龍神の降臨地がわかる。

イベントは12月12日~2021年3月31日開催。キット「龍珠の封書」は、おとな 1600円、こども 800円にて販売。六甲有馬ロープウェー(有馬温泉駅)、まやビューライン(摩耶ケーブル駅)、monte702(まやビューライン星の駅2階)、西灘文化会館にて発売。