2020年11月24日 18:44

京都水族館は、12月1日~2021年2月28日の期間、クラゲをモチーフにした空間演出や期間限定のイルカパフォーマンスなど、いきものや大切な人と過ごす特別な時間を提供する冬のイベント「ふゆ恋すいぞくかん」を開催する。

本イベントでは、天井をガラス工芸職人が手掛けたクラゲの形をしたランプシェードで彩る「くらげのあかりたち」のほか、ミズクラゲの赤ちゃん「エフィラ」を幻想的な映像で楽しめる「くらげのゆめ」を実施。ガラスのランプシェードは、水族館で展示するクラゲの中から15種類の特徴的なクラゲを選び、飼育スタッフ監修のもと、新潟でガラス専門店を営む「TAKU GLASS」の職人が作り上げたオリジナルとなる。クラゲの種類ごとに異なる色や形を伝えたいという想いが込められており、全45個の一つひとつがほのかにあたたかい光を放ち、心地よい空間を演出する。「クラゲワンダー」の入り口では、約7メートルにわたる壁面に映像を投影。クラゲの赤ちゃん「エフィラ」が雪のように舞う神秘的な姿と、姿かたちを変えて成長する不思議な生態に迫ることができる。

またイルカスタジアムでは、イルカパフォーマンス「YEAH!!」で使用している音楽を、クリスマスソングなどの冬らしい音楽とともに特別バージョンで届ける。

冬イベント「ふゆ恋すいぞくかん」は12月1日~2021年2月28日、館内各所にて開催。料金は無料。※別途入館料が必要