2020年11月10日 13:23

リクルート住まいカンパニーは、賃貸業界における不動産会社の業務効率化を支援するサービスを提供開始する。

不動産情報サイト「SUUMO」を運営する同社は、今後、自社および他社との業務提携により、賃貸業界における様々な業務課題の改善(業務プロセス・組織課題など)に繋がるサービスを順次展開し、顧客とともに業界の課題と向き合う。賃貸業界における不動産会社では、膨大な業務に人力で取り組む必要があるため、「接客」など重要な業務に割ける時間が少ないことが大きな課題となっている。この課題に対して、業務の一部をテクノロジーにより支援することで、より重要な仕事に集中して取り組むことができるようになる。結果として、ユーザーによる住まい探しをより良いものにしていくことに繋げることが可能だ。

業務支援サービスの第1弾として、既に提供している「物確サポート」や「SUUMO重要事項説明オンライン」(IT重説)などに加えて、不動産管理業務の一部を委託できるクラウドソーシングサービス「エリクラ」、及び、個人と組織の課題を見える化するHRサーベイ「Geppo」の新規提供を開始する。

リクルートが提供する「エリクラ」は、数分~数十分で完了する簡単な仕事を、近所の人にお任せできる、お仕事マッチングサービス。ヒューマンキャピタルテクノロジーが提供する「Geppo」は、人事における「個人の課題」と「組織の課題」を見える化し、働き方改善を個人・組織の両方からささえるHRサーベイだ。

エリクラ / Geppo