2020年11月10日 12:52

社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)は、地域の課題解決に資する作品コンテスト「アーバンデータチャレンジ(UDC)2020」の参加者募集を開始した。
「UDC2020」は、地域課題の解決に効果的なアプリケーションや活動等を一般公募によるコンテスト形式で募集するもので、本年度は北海道から沖縄まで35都道府県の地域拠点で、作品作りやセミナーなど関連イベントがオンライン等で実施されている。また、インフラ分野に特化したデータ利活用型コンテストの「土木学会インフラデータチャレンジ(IDC2020)」とも共同で作品募集を行う。
「UDC2020」は、アプリケーションの開発だけでなく、データ・アイデア・アクティビティ(既存アプリケーションの横展開など)など様々な形態での課題解決の手法提案を歓迎している。参加資格も、個人、法人、任意のグループのいずれでも構わない。他のコンテスト等で発表した作品も応募可能だ。今年度からは、誰でも参加できる一般部門に加えて、民間企業の商用サービスを使った作品や学術研究等の研究成果など、専門的な取組も積極的に応募を受け付ける。特に共同開催する「IDC2020」では、土木インフラ分野に特化した作品を積極的に受け付けていることも特徴だ。2013年より長きに渡り実施しているコンテストであり、金賞は50万円、新設のビジネス・プロフェッショナル部門も総額最大20万円。
スケジュールは、作品の概要(作品名やテーマなどの主な内容)締め切り12月26日、作品の応募締め切り(概要応募者のみ)2021年1月29日など。