2020年09月29日 12:37

港区立みなと科学館は、10月5日・9日の2日間、プラネタリウムホールで星空や美しい映像とともにクラシック音楽を演奏する「秋の夜の星空コンサート」を開催する。

港区立みなと科学館は、「まちに息づく科学の発見と探究」をテーマとした常設展示コーナーをはじめ、800万個の星を鮮明に映し出す最新鋭の光学式投影機と4Kデジタル全天周映像システムを組み合わせたプラネタリウムを備えている。

今回の「秋の夜の星空コンサート」では、最新のプラネタリウムホールに映し出される、降り注ぐような星々や目を見張る美しい映像と、クラシックを中心とした上質な音楽の生演奏のコラボレーションを創り出す。10月5日はオルガン奏者・小島弥寧子さんによる、珍しいポジティフオルガン(小型オルガン)の演奏。9日は打楽器奏者の村本寛太郎さんを中心に、相川瞳さん・竹内美乃莉さんの3名による、ヴィブラフォンやグロッケン、打楽器のアンサンブルを楽しめる。

6月に全館オープンした港区立みなと科学館では初の試みとなる星空コンサートは、「ARK Hills Music Week 2020」参加イベントの一つとして開催。「ARK Hills Music Week」は、サントリーホール、森ビルが主催する音楽イベントで、今年で10回目。六本木から赤坂・虎ノ門近隣エリアの様々な会場で気軽に音楽を楽しめるイベントとして定着し、今年は10月2日からの10日間、コロナウイルス感染対策を施した上で開催される。

料金は各日大人1800円、小中高900円。所在地は東京都港区虎ノ門3-6-9。

ARK Hills Music Week 2020公式サイト