2019年03月15日 15:38

ジョリーグッドは 、専門医監修のもと、発達障害者向けのソーシャルスキルトレーニング(SST)VR「emou(エモウ)」を開発。本プログラムの詳しい発表と体験展示を、3月18日(月)から東京ビッグサイトにて開催の「Medtec Japan」にて行う。

「emou」は、学校生活や職場などの日常生活の中で欠かせないソーシャルスキルを、VRのリアルな仮想空間内で何度でも体験トレーニングを行うことができる発達障害支援プログラム。利用者は、これまでのワークシートやロールプレイでは再現が難しかった社会生活における様々な場面を、まるで実際の空間で体験しているかのようにして、何度でもトレーニングすることができる。

開発されたのは、学齢期向けコンテンツと、就労移行期向けコンテンツの2種類。VRゴーグルとスマートデバイスのみのシンプルな機器構成に加え、スムーズに指導するためのセッション進行シートが付属しているため、支援機関は導入後すぐにSST VRクラスを開講することができる。