2019年03月15日 13:05

ambie は、3月17(日)に開催される「バリアフリー能」に協力することを明らかにした。

「バリアフリー能」とは、横浜能楽堂で年に1回開催される公演。毎年改善を重ね、より多くの人へのバリアフリーを目指しており、18回目をむかえた今年は、視覚障がい者向けの点字パンフレットや舞台の触図、副音声などを提供することでストレスなく能を楽しめる公演となっている。同社はこのテーマに賛同し、公演で視覚障がい者向けに ambie sound earcuffs を貸し出し、「音のAR 体験(副音声)」によるサポートを行う。

従来の副音声のデバイスでは、片耳をふさいでしまうため、実際の演者の声や音楽が聞き取りにくいという問題があった。しかしambieを使うことで、演者の声や音楽を聞きつつ、副音声の音をまるで自分だけが聞こえるスピーカーから聴こえるように、自然な形で聴くことが可能に。そのため、演目により集中して楽しむことができる。