2017年06月09日 09:35

ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は、農業資材の比較が簡単に行えるマッチングサービス「AGMIRU(アグミル)」を、初夏に開始する。
「農林水産省まるみえアグリ」プロジェクトの一環として誕生した「AGMIRU」は、農業者と資材の販売者が双方向でコミュニケーションを図り、取り引きのマッチングを支援するサービスだ。農業者は、これまで付き合いがなかった販売者からも提案を受けることが可能になり、選択の幅が大きく広がる。販売者も、これまで接点がなかった農業者と容易にコンタクトできるようになり、提案の幅を広げることができる。
「AGMIRU」で、農業者が購入したい資材の希望条件を登録すると、販売者にメールで通知が届く。通知を受けた複数の販売者が、アフターケアや保証内容を含む提案を行うことで、農業者と販売者の最適なマッチングを実現する。
「AGMIRU」の提供開始に先立ち、現在、農業者および販売業者の利用者登録の受付を開始している。