2017年06月06日 15:13

6月5日、グランドハイアット東京にて、「SAKE COMPETITION (サケコンペティション)2017」表彰式が開催された。
同コンペティションは、「ブランドによらず消費者が本当においしい日本酒にもっと巡り会えるよう、新しい基準を示したい」という理念のもとでスタート。そのため完全に銘柄を隠し、酒の中身のみで競うことに徹底しており、どんなブランドでも1位をとるチャンスがある。
6回目となる今年は全国453蔵(海外出品:8蔵)の酒蔵から、世界最多となる1730点の日本酒が出品され、全7部門での審査が行われた。「SUPER PREMIUM 部門」のプレゼンターには中田英寿さんが登場。同郷である山梨銘醸「七賢 純米大吟醸 大中屋 斗瓶囲い」(山梨)の受賞を「誇らしい」と喜びつつ、日本酒文化の広がりを受けて「よりすばらしいお酒作りすばらしい味を楽しみにしている」と日本酒業界全体にエールを送った。
2017年の受賞酒はこちら。なおこれら受賞銘柄の全てを掲載した公式ガイドは8月にぴあから発売される。