2025年05月13日 15:49

LIXILは、リフォーム内窓「インプラス」に施工対応力が更にアップする選択部材として持ち出し枠を6月3日より、追加発売する。

既存の窓の内側につけることで断熱効果や遮音効果などを向上させるリフォーム内窓「インプラス」は、「先進的窓リノベ事業」で2年連続補助金申請件数ナンバー1を獲得している商品。25年度も「先進的窓リノベ2025事業」の申請受付が開始されており、ラインアップの強化として選択部材に持ち出し枠を追加することとした。

リフォーム内窓「インプラス」は既存の窓枠に取付けるが、窓枠の奥行寸法に内窓を取り付けるための十分なスペースがない場合や既存の窓枠を意匠上カバーしたい場合に備え、ふかし枠や補強一体ふかし枠などのオプション部材を用意している。

今回、指定の寸法までであれば、奥行き寸法が不足した現場においてふかし枠を使わず、既存の窓枠を活かしてリフォーム内窓「インプラス」を設置できる持ち出し枠を用意した。窓枠を活かした意匠提案はもちろん、ふかし枠を手配する必要がなくなり、より短時間で施工ができるようになる。また、クロス巻き込みの現場では枠を持ち出すことによってクロスの見切材としての機能も発揮する。持ち出し枠の設定はリフォーム内窓「インプラス」の引違い窓の一般枠とアルミレール枠が対象になる。

参考価格は10万7800円(税込)。詳しくはこちら