2016年12月28日 14:06

フラーが提供するアプリマーケット市場データ分析「App Ape」(アップエイプ)によると、1人当たりの平均所持アプリ数(端末にダウンロードされているもの)は74.8個、そのうち3ヶ月以上起動のないアプリが平均44.3と半数以上になることがわった。
アプリの大量保有は携帯電話のバッテリー消耗加速の一因でもある。つい気軽にダウンロードしてしまうアプリだが、年末大掃除の時期にはアプリ整理も必要かもしれない。
カテゴリ別にみると、ツール系アプリの所持数が多い割に3分の2が使われていない。ゲームアプリに関しては、他カテゴリに比べて未利用アプリの割合が少ないので、「利用頻度が高く」「飽きたらすぐに消す」という習慣がついているのかもしれない。無料アプリや便利性、話題性の高いアプリをダウンロードするものの、結果的に使用せず埋もれてしまっているアプリが多いのが現状のようだ。3ヶ月以上利用がなければアンインストールをするなど定期的な整理が必要だ。