2023年05月16日 09:46

加島美術とビーエスフジ(BSフジ)は、5月20日〜28日にわたり、加島美術(東京 京橋)で「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.14を共同開催する。

「美術品入札会 廻 -MEGURU-」は、「日本美術をもっと気軽に、安心して、正しく売買してもらいたい」という思いのもと、2019年に開始した入札型オークション。日本美術に特化したマーケットプレイスとして、全国の出品者から預かった美術品を愛好家の人々に紹介している。手頃な価格の小品から大家の優品まで取り扱い、ビギナーからコレクターまで楽しめる豊富なラインナップが魅力だ。

14回目となる今回は、古画、近代絵画、新版画、洋画、筆跡、工芸品など約570点を出品。特集では、日本美術界の中で強烈な異彩を放ち続ける奇想の画家・伊藤若冲、曾我蕭白、長澤蘆雪をはじめ、文人画の大家・渡邉崋山とその高弟・椿椿山を取り上げる。また、幕末・明治に絶大な人気を博した河鍋暁斎とその長女・暁翠や、2022年の大規模な企画展が記憶に新しい鏑木清方とその門下にもフォーカスする。加えて円山應挙や菱田春草、横山大観、棟方志功、河井寛次郎など、大家の優品も一堂に会する必見のラインナップだ。加島美術とBSフジはこれからも、顧客に美術品との出会いの場を届け、美術を観るから、美術と暮らすライフスタイルを提案していく。

期日は、下見会:5月20日~28日(来場予約不要、入場無料)、入札締切日:5月28日18時、開札日:5月30日15時。会場は加島美術(東京都中央区京橋3-3-2)。

美術品入札会 廻 -MEGURU-