2015年05月25日 18:23

キリンビバレッジは、全国の10~60代の男女4,966人に、熱中症対策に関する意識調査を実施。その結果、全体の8割以上(83.0%)が熱中症対策の必要性を感じている一方で、具体的な対策をしていない人が41.7%に上ることが明らかになった。

実際に「熱中症対策をしている」と回答した600人に対し「具体的に行っている熱中症対策」をたずねたところ、「水分補給をこまめにしている」が94.7%と非常に高い。一方で「塩分を意識的に摂取する」は50.8%と約半数。熱中症対策に欠かせない「水分と塩分」の補給において、塩分摂取への意識がまだまだ低いことが判明した。

今回の調査結果から、より一層の対策への機運づくり、塩分摂取の啓発が求められる。また今後の熱中症対策は、機能や効果に加えて、おいしさや楽しさといった新たな価値がカギになりそうだ。