2023年08月21日 12:43

南海工業は、4月より、防災のための備蓄品収納ボックス「IF(イフ)」の備蓄アイテムを販売開始した。

防災のための備蓄品収納ボックスブランド「IF」。機能性と暮らしに溶け込むように馴染むデザイン性を備え、家族構成にあわせて自由にカスタマイズできるよう、壁に沿って設置する「WALL」と、床に置くタイプの「FLOOR」の2種類3サイズを展開している。

2023年は関東大震災から100年の節目の年。「もしも」の災害への備えは、わたしたちの生活において大きな課題だ。「IF」は、災害時の備えのなかでも在宅避難を想定し、重要なアイテムをセレクトした2種類の備蓄アイテムセットを販売する。IFプロダクト並びに備蓄品の選定には、防災プロデューサーである永田宏和さんに協力してもらった。今回販売を開始した備蓄品は、電気、水道、ガスなどライフラインが途絶えた時に役立つアイテムがセットになっている。

災害時のために備えておくアイテムの中でも、特に重要なのが、水、トイレ、明かり、衛生用品。今回販売開始となったのは、「備蓄8アイテム」、「備蓄6アイテム」の2種の備蓄品セットだ。選定した備蓄品には、それぞれ必要な理由がある。たとえば、ヘッドライトは両手が使えるので災害時に作業がしやすく有効。ポータブルトイレは健康、衛生状態を保つために、口腔ケアは水道が止まり歯みがきができなくなった時の感染症予防に必須となる。

価格は、「備蓄8アイテム」2万1450円、「備蓄6アイテム」1万5400円(すべて税込)。備蓄アイテムのセットに収納ボックスは付属しない。

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