クマの手カフェ大阪が、新店舗をオープンする。2号店「KUMANOTE　CAFE　5（サンク）」は、顔を見せず安心して働く店から、さらに繊細な人が壁から一歩踏み出し、利用者と触れ合う環境となる。2号店はクマの手カフェ1号店と同ビル5階にオープンする。

生きつらさやHSP、こころが傷つき社会復帰したくてもなかなか一歩を踏み出せない繊細な多くの若者達、その人たちが安心して笑顔でメンタルを学びながら働ける職場（テイクアウト・カフェ）が1号店。壁一枚隔てた安心感から一歩踏み出し、直接利用者と触れ合うことによって新たな「気づき」が得られ、社会復帰のキッカケにつながるための場、そのコンセプトカフェが2号店となる。

1号店オープンから早や2年、多くのテレビ・新聞・メディア・インフルエンサーに取り上げられた。その反響の大きさに驚くとともに使命を確信し、さらなる大きな流れにしたいと考えた。新たなコンセプト（繊細な人の社会復帰にためのステップ2）、これが2号店「KUMANOTE CAFE 5」となる。

5の意味は「五感」。視・聴・嗅（きゅう）・味・触の五つの感覚の総称。繊細で感性豊かな若者の感覚をしっかり感じ表現し、未来につなぐステップとしての「場所」を意味している。

クマの手が出てくる壁もあるが、オープンなスペースの店内に、テーブルや椅子を配置し、ゆっくりカワイイカフェを楽しんでもらい、アルバイトスタッフは利用者との触れ合いを通し、社会復帰のきっかけを自ら見つけ気づける為の「メンタル・コンセプトカフェ」となる。