2023年03月09日 15:01

京都岡崎 蔦屋書店は、3月16日~4月17日の期間、長崎県で波佐見焼の工房を営む「スタジオワニ」の陶展を開催する。

京都岡崎 蔦屋書店は、文化都市、国際都市 京都にふさわしく「アート」「日本の暮らし」をテーマにコンシェルジュが厳選した本や雑貨を揃えている。劇場・美術館・公園に隣接した文化空間にて珈琲を飲みながら本を読んだり、アートギャラリーや工芸ギャラリーを楽しめる。

恐竜の卵の化石が世界で初めて発見された日にちなんで、4月17日は「恐竜の日」となっている。そこで今回京都岡崎 蔦屋書店では、波佐見焼の器を制作するグループ「スタジオワニ」の制作による、恐竜の絵柄があしらわれた器などを紹介する。日本の焼きものの魅力を活かしたアンティークな雰囲気と、恐竜というモチーフ。ありそうでなかった組み合わせがユニークだ。

波佐見焼は近年、型にはまらずカラフルで斬新な色使いのものが多く、人気を集めている。そんななかで、本展で紹介する作品は、素朴な色合いのなかに伝統と新しさが共存した独特の世界観。職人としての研さんと、クリエイティビティを両立させることを大切にして、工房の作り手が生み出す作品の1枚1枚には、思わず手に取ってみたくなるような力強さと温かみがあふれている。

期間は3月16日~4月17日。会場は、京都岡崎 蔦屋書店 GALLERY EN シェルフ(京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13 ロームシアター京都 パークプラザ1階)。

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