2023年02月06日 20:05

関家具のSEED事業部は、2月7日~10日の4日間、東京ビッグサイトで開催される「第51回国際ホテル・レストランショー」にて、国産インテリアCLTを使用したスマートワーキングブース「FOCUS(フォーカス)」を発表する。
FOCUSは、世界的にも珍しい国産ヒノキインテリアCLTを活用したスマートワーキングブース。コロナ禍によって、働き方や暮らし方が大きく変わった。日本でもオフィスやコワーキングを中心に、個室ブースの使用が広がっているが、オフィス家具メーカーでは、いまだにスチールやメラミンなどの金属材料を中心としたプロダクトが主流となっている。そこで関家具では、持続可能な未来の為に森林資源を有効活用し、暮らし良い木質空間を提案するために、日本有数の家具産地である大川の力を集結させ、第一弾の製品としてFOCUSを開発した。
スマートワーキングブース「FOCUS」は、従来のブースとは異なり木材でできている。木材は金属より熱の伝わり方がゆっくりとしているため、冬は暖かく、夏はひんやりとしている。また、木の風合いは触り心地が良く、見た目にも柔らかい印象を与える。「FOCUS」は、地域材を活用することでオフィスやコワーキングスペースはもちろん、ホテルや図書館、官公庁舎などの施設とも親和性の高い製品となっている。
「第51回ホテル・レストランショー」は、2月7日~10日10時~17時(最終日16時半)。会場は東京ビッグサイト。ブースは東展示棟4ホール4-K06。