2023年01月30日 19:28

CyberZとOENはこの度、伝統工芸作品をテーマとした「温故知新」をリリースする。これは、両社で発足したNFTを通じて日本の文化を世界に発信するプロジェクト「JINP(Japan Inspired NFT Portal)」の第2弾。
第1弾では、10名のイラストレーターが、日本の伝統色である「和色」を表現するNFT作品「十人十色」をリリースし、総額16ETH(約300万円)を超えるオークション結果となった。今回展開するのは、「人間国宝」と認定された伝統工芸作家を含む3名の作品(蒔絵・染織・磁器)をもとに制作されたデジタルアート。若手の後継者を増やし、伝統を存続させていきたいという想いから、作家の収益は全て「伝統工芸技術の継承」に役立てられ、NFTの所有は支援の証となる。
クリエイティブディレクターを務めるのは、日本のストリートフォトグラファーの「RK」さん。多くの著名人のポートレート、ストリート、建造物、自然などを幻想的な色彩で切り撮るその作品は、日本に留まらず多くの海外メディアにも取り上げられ、「Foundation」におけるNFT販売額で長きに渡って日本人1位だった(2022年5月時点)。
今回、RKが撮影した写真と伝統工芸作品がコラボレーションされた全9種の特別な「1点モノNFT」と、3DCG技術により可能な限り本物の作品の美しさを再現した全9種の「3DNFT」、2種類のNFTアートを販売する。発売は3月頃を予定。詳しくはこちら。