
丸亀製麺が展開する讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は、「Japan Branding Awards 2022」にて最高位となる「Best of the Best」を受賞した。
「Japan Branding Awards」は、ロンドン・ニューヨークに拠点をおく世界的なブランディング専門会社の日本法人インターブランドジャパン社が、毎年実施している日本のブランドの中で優れたブランディングを実行している企業・団体や事業・サービスを評価するアワード。同アワードでは、ブランディングを成功に導くために必要だと考えられる4つのプロセス(「ブランドの定義・コンセプトの立案」「表現の指針・トーン&マナーの開発」「各タッチポイントでの戦略立案」「各タッチポイントでの体験提供」)と「活動の成果」を中心に、評価視点・評価ポイントに沿った分析・評価が行われた。
丸亀製麺の選出理由(インターブランドジャパン社コメント)は、コロナ禍という特に外食産業にとって致命的な危機が発生した際、生き残りのカギとして「顧客体験価値」を中心に据えるブランド戦略を展開。それまでの創業から続くEat inビジネスにおける顧客体験1.0からTake outとEat inのハイブリットビジネスにおいて、顧客や外部パートナーと共に価値を創造する顧客体験2.0にレベルアップさせた。「顧客体験価値」を高めるため「顧客体験No.1」をビジョンに掲げ、店舗だけでなく本社も含めたすべての部門、すべての社員が連動し「感動体験こそがお客さまを創造する」という会社哲学を実践。顧客からの支持を多く獲得したことを大いに評価した。