2022年04月12日 19:24

アートは、入退室管理システムの新製品「X-LINE(エックスライン)」を発売する。

アートは、入退室管理システム及び統合管理システムの開発・製造・販売等を行っている。

X-LINEは、顔認証・車両ナンバー認証システムとして、ゼネスキャンパーソン・ゼネスキャンゲート(監視カメラ機能を融合した製品)とも連動し、MIFARE対応、FeliCa対応カードにも対応するなど、多様な認証媒体を利用した入退室管理システムを実現する。なお、Suica等交通系ICカードについては、JR東日本メカトロニクス社と共同で運営を行う、「Suicaスマートロック」との連携により、利用を可能としている。

人との接触・カードなどの貸し出し返却などの機会を最小限にするために、手持ちのSuica、及び顔認証システムとの連携を行い、管理用のアプリケーションでは、部屋に在室している人数のカウントを行い、密になっているかどうかの判定ができる機能を備えたシステムとなる。更にアートが展開するZENESQUEブランド商品とも連携を行い、圧倒的なコストで提供するセキュリティゲート(ゼネゲート・ゼネポール)とも連携することができるシステム。

「X-LINE」は、アートの主力製品として4月から発売開始。新規導入現場及び既設改修現場向けとして、発売3年間で5000セットの販売見込んでいる。