2021年01月08日 16:26

学研エデュケーショナルは、新コース・国語で「読む・聞く・話す」力を伸ばす、学研教室オンラインコース「ことばパーク」を開講した。
子どもたちの基礎学力向上のキーワードである「ワーキングメモリ」(作業記憶)を鍛えると、国語で「読む・聞く・話す」力は飛躍的に向上する。「ワーキングメモリ」とは、脳の黒板のようなもの。沢山の情報を一時的に蓄え、適切に処理する能力のことだ。ワーキングメモリ能力が高い子に学力の低い子はいないという研究結果がある。学研教室は今回、ワーキングメモリ向上に着目し、オンラインで学べる新コース「ことばパーク」を設置した。集中力、記憶力、読解力といった基礎学力が向上することで、国語だけでなく、英語や算数・理科・社会といった他教科へのよい影響も期待できる。
オンラインレッスンでは、ふだん教室で指導をしている学研教室の先生が、画面越しに音読や聞き取りのトレーニングを行う。音読の後、問題文を隠した質問に答えることなどで、子どもの短期記憶を鍛える。マンツーマンまたは少人数でのインタラクティブ(双方向)レッスンなので、集中力とやる気が高まる。また、今後ニューノーマルとなる、「オンラインで学ぶ作法」も身につく。家庭でいつでも取り組めるセルフトレーニングゲーム付きだ。
対象は幼稚園年長~小学3年生(2020年度)、オンラインレッスン回数は月3回(1回25分間)。3月末までは学研教室会員のみ受講可能。