2020年07月27日 09:07

ワールド・モード・ホールディングス(WMH)は、講談社の女性誌メディア「FRaU」の全面的な協力を得て、ファッション業界のSDGsに向けた理解や取り組みを促進するプロジェクト「PROJECT 4F」を開始する。

国連が推進するSDGsは持続可能なあるべき世界の姿を描き、その実現に向けて取り組んでいく活動。ファッションビジネスの周辺にはSDGsを阻害する様々な課題があり、海外ではファッション企業やデザイナーが業界全体でサステナブルな世界を目指すための行動をはじめている。一方、世界の動きと比較すると日本ではまだまだ理解や活動が不足している状況だ。

2018年、世界で初めて女性誌として一冊丸ごとSDGsを特集し、世の中に衝撃を与えた「FRaU」。そしてファッション業界に6500人の人材を送り込み、1000社の課題に対し様々なソリューションを提供して業界を支えるWMHグループ。この2つがタッグを組むことで、消費者だけでなく企業や働く人々にSDGsに対する意識を広め、業界や社会の未来に向けた共通の目標に向かっていくことが出来るようになると確信している。プロジェクト名の4Fには、ファッション業界の(Fashion)仲間が力を合わせて(Friends)信念をもって(Faith)未来を創る(Future)という想いが込められている。

まずは業界で働く人々のSDGsに対する理解を深め、意識する層を増やすことから始めることが重要と考え、活動の第1弾として販売員向けSDGsウェビナーを8月5日に実施する。

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