2017年06月12日 08:30

リクルートコミュニケーションズは、全国の20~50代の子どもがいる一般男性190人を対象に「家事・育児参加状況のアンケート」を実施した。

父親の家事・育児への参加状況と仕事との関係性など、最新のアンケートを通じてリアルな声を紹介する。調査結果によると、子どもの誕生をキッカケに「家事・育児」の時間が増えた父親は6割超。時間増の理由は、1位「妻の負担が増えたため、分担する必要があると感じた」、2位「子どもに向き合う時間を確保したい」。家事・育児の増加時間は1日あたり、平日「1時間」、休日「2時間」がそれぞれトップになった。

父親の過半数は、子どもの誕生をきっかけに、母親の負担軽減や子どもと接したいという意向などから、家事・育児への参加時間を増やしていることがわかった。しかし就業時間は以前と変わらず、仕事と家庭に忙しい父親が多いようだ。一方で、家事・育児時間を増やした父親の多くが、仕事への意欲も増している。効率がアップしたという声も見られた。