2017年06月07日 15:47

阪急交通社より、旅行サイトでのサイト内検索における、日本にある世界遺産関連のキーワードランキングが発表された。

それによると、1位は屋久島(鹿児島県)。縄文杉でも有名な屋久島は、島の90%が森林であると言われている。なかでも樹齢が1000年を越えるスギが特に「屋久杉」と呼ばれ、この屋久杉をはじめとする特殊な植生、絶滅の恐れのある動植物の存在から、世界自然遺産として登録されるに至った。

また、2位は富士山(静岡県、山梨県)、3位には白川郷(岐阜県)がランクイン。富士山は、信仰の対象となっている山であること、文学や絵画の世界に大きな影響を与えている山であることなどから、世界文化遺産として登録。また白川郷は、合掌造りの建物群がある伝統集落の珍しさ、歴史上の重要さから、世界文化遺産に登録された。

同社では、ガイド付きで縄文杉までトレッキングするツアーなど、世界遺産を対象としたツアーを展開している。