2017年04月10日 15:37

G Propertyは、手ぶら観光を支援する、「Airporter」を、4月10日より開始した。「Airporter」は空港と民泊施設間に特化した民泊専用の当日配送サービス。

民泊はホテルと違いフロントがないため、チェックアウト後は、荷物との移動が絶対になる。出発時間のギリギリまで観光を愉しみたいはずの旅行者が、旅程の最終日に荷物を引きずり途方に暮れる「観光難民」と化す現実が起きているという。同サービスの利用により、ゲストは出国のギリギリまで日本を愉しめる。導入は無料なので、ホストにとってもホスピタリティの面で簡単に差別化でき、騒音トラブルが激減するので近隣住民にとってもメリットがある。

料金は、スーツケース(機内持込サイズ)2,000円/個、スーツケース(受託手荷物サイズ)2,500円/個など。今後は、2017年度内に、東京で5,000カ所と大阪での試験運用の開始、2018年度には全国10,000カ所の導入を目指す。