2017年02月13日 09:35

サスメドは、Beyond Next Venturesから、資金調達を実施した。
サスメドは、日本における睡眠障害の適正治療と、それによる生産性向上を目指し、非薬物療法である認知行動療法のアルゴリズムを用いた不眠症治療用のスマートフォンアプリの開発を行っている。不眠症は抑うつ症状などの精神疾患や、高血圧症、糖尿病のリスク因子となることが知られており、適切な不眠症治療とその予防は種々の疾患リスクを抑えるとともに、経済的観点からも生産性向上を考える上で重要な課題だ。
サスメドは、本アプリが医療機器として不眠症治療において利用されること、ならびに医学的エビデンスに基づいた生産性向上への活用を目指し、2016年9月より複数の医療機関と連携。本アプリの臨床試験を開始している。今回、資金調達を実施することで、体制を強化するとともに、本アプリの医学的有用性の検証や開発の加速を行っていく。