2017年11月09日 11:00

麒麟山酒造は、長期熟成吟醸原酒「紅葉 金(もみじ きん)」が、世界的なパッケージデザインコンペティション「ペントアワード 2017」において、飲料部門・最高位のプラチナ賞を受賞した。
「ペントアワード」は2007年1月に創設された、世界で最も権威のあるパッケージデザインのコンペティションといわれている。審査は55種類以上のカテゴリーで行われ、そのなかから飲料、食品、ボディ、ラグジュアリー、その他の主要5部門それぞれにプラチナ、金、銀、銅の各賞が授与される。
受賞した「紅葉 金」は、3年以上熟成させる秋季限定酒「紅葉(もみじ)」の姉妹品として、2016年11月に1000本限定で特別販売されたもの。パッケージデザインでは、木々が色づくように円熟した旨みが増すイメージを表現。紅葉を一枚配しただけのシンプルなデザインで、ふだん日本酒を飲まない人への新しい入口づくりをめざした結果、「ペントアワード」に高く評価された。