2015年07月27日 12:31

インプレスR&Dから「驚異!デジカメだけで月面や土星の輪が撮れる―ニコンCOOLPIX P900天体撮影テクニック」が発刊された。本書は今話題の「2000 mm相当、光学83倍の超望遠ズーム」という驚異のデジカメ「ニコン COOLPIX P900」を使って天体写真を撮るためのガイドブック。その能力を最大限発揮し、さらに良い写真を撮影するために機材、設定、撮影条件などについて豊富な作例とともに詳しく解説している。

著者の山野泰照氏は香川県生まれのアマチュア天体写真家で、デジタルフォト、デジタル天体写真に関する発表や記事多数。現在ニコンに勤務しているが、本書は社員の立場からの製品紹介ではなく、天体写真家の立場から楽しい使い方を紹介するために執筆したという。

なお、本書は電子版は本文フルカラーだが印刷版は本文モノクロ。撮影画像を正確に確認したい人には電子版がおすすめ。価格は電子書籍版1,200円(税別)、印刷書籍版1,800円(税別)。