サンケイリビング新聞が発行する、オフィスで働く女性のための情報紙「シティリビング」では、「プレミアムフライデー」についてのアンケート調査を実施、その結果を公表した。

まず「プレミアムフライデー」について、「内容も知っている」と答えた人は57.1％と過半数。「内容は知らなかったが聞いたことがある」30.3％を加えると、1回目を迎える前にかなりの認知を得ていることが分かった。

しかしながら、「プレミアムフライデー導入」を「歓迎する」と答えた人は36.4％。「プライベートの時間が増えることは嬉しいが、勤務時間が減って基本給が下がるなら歓迎はできない」（26 歳・未婚）など、複雑な思いを持つ人が多い様子。また勤務先で実際に「導入される予定」と答えたのは2.1％のみで、「プレミアムフライデーの定着に大事だと思うこと」の1 位は「会社のトップの理解」だった。