ボルボ・カーズは、スマートフォンを使用して自分のボルボ車にアクセスできるアプリケーション「Volvo On Call」の追加機能として、コンシェルジェ・サービスの試行プログラムを開始する。

これに先立ち、ボルボでは顧客のニーズを把握するため、綿密なリサーチを行った。リサーチの結果、回答者の70%以上が指先で操作できる給油サービスを望み、56%が定期メンテナンスのための車の引き取りサービスを希望し、49%が必要なときに自分の車を他の場所に移動してもらいたいと考えていた。

試行プログラムに参加するボルボ・オーナーは、テストアプリを用い、最寄りのコンシェルジェ・サービス実施拠点を確認し、スマートフォンからオーダーを入れることが可能。このオーダーはボルボ正規サービス拠点に送信され、給油、洗車その他オーナーが依頼する追加サービスが行われる。試行プログラムは11月にサンフランシスコで行なわれ、約300名のオーナーの参加を予定。