2016年11月09日 09:51

イオントップバリュは、開発したビニール傘「トップバリュ fururi(ふるり)」が、「第13回エコプロダクツ大賞」において、エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)を受賞した。
「エコプロダクツ大賞」は、環境負荷の低減に配慮したすぐれた製品・サービスに授与される表彰で、2004年から毎年実施されている。「ふるり」は、これまで「使い捨て」が当たり前とされていたビニール傘を、長く使ってもらうために企画・開発した次世代のビニール傘。CO2削減に寄与するグリーンポリエチレンをビニール生地に使用し、生地と傘骨をそれぞれ組み合せて着せ替えできる。
ビニール傘は、近年増加するゲリラ豪雨のように急な天候変化により、出先での購入が増えることで置き忘れも増え、激しい雨風によって壊れた傘が街中に放置されることが社会問題にもなっている。こうした中イオンは、「ふるり」の利用を促進することで「捨てないビニール傘文化」を提案し、環境への負荷低減を目指していく。