2016年02月16日 16:25

レイ・フロンティアは、分散インメモリーを用いて大量データを処理するIBMの分析基盤「Spark as a Service(スパーク・アズ・ア・サービス)」を採用して、法人向けに展開する行動分析基盤を構築した。
新しい行動分析基盤は、レイ・フロンティアが開発・運営する「サイレントログ」で用いられている行動分析技術に、IBMのクラウド「IBM(R) Bluemix(ブルーミックス)」上で提供する「Spark as a Service」の機械学習処理技術を組み合わて構築されている。データ分析処理が効率化されたことで、生活者の状況に寄りそった情報発信が可能となった。
レイ・フロンティアでは新しい行動分析基盤を用いて、国際航業と「サイレントログを活用した住民の健康管理、タウンマネージメントに関する共同事業」の実証実験を、「東京大学大学院情報理工学系研究科 廣瀬・谷川研究室」と行動情報の活用に関する共同研究開発を進めていく。