2016年01月29日 09:41

野村不動産アーバンネットは1月7日~1月14日、不動産情報サイト「ノムコム」の会員を対象とした「住宅購入に関する意識調査(第10回)」を実施した。
調査結果によると、不動産について「買い時だと思う」「どちらかと言えば買い時だと思う」を合わせた41.3%が「買い時」と回答し、前回調査(2015年7月)と比べると4.9ポイント減少した。一方、「買い時だと思わない」の回答は35.9%で、前回調査から6.2ポイント増加した。
買い時だと思う理由については、「住宅ローンの金利が低水準」69.1%、「今後、10%への消費税引き上げが予定されている」51.5%に続き、「不動産価格が落ち着いている」が33.1%となった。前回調査で理由3位だった「今後、不動産価格が上がると思われる」は22.7ポイント減少して16.9%となり、理由6位となった。買い時だと思わない理由については、前回調査と大きな変動はなかった。