2025年10月08日 12:57

ミツカリは、性格データを活用したリファラル採用サービスを立ち上げた。
同社が提供する「ミツカリ」は、適性検査とエンゲージメントサーベイを用いて、ひとりひとりの性格や相性を理解・分析し、個と組織の力を最大化するHR Techサービス。
紹介で友人や知人を採用するリファラル採用は、人材紹介会社や求人媒体に支払うコストを削減することが可能なだけでなく、現場社員が社風や業務内容を理解した上で紹介するため、入社後のミスマッチが起こりにくいというメリットもある。しかし、リファラル採用には「そもそも紹介してくれない」「紹介者の人脈の偏りから人材が同質化してしまう」「制度設計が難しい」といった課題や懸念も存在している。
今回提供を開始するサービスでは、性格データを明らかにし適材適所を実現する「ミツカリ適性検査」とリファラル採用の立ち上げ支援RPOサービス「Refcome」のノウハウを組み合わせ、性格データに基づいた再現性の高いリファラル採用をトータルでサポートする。まず、過去にリファラル採用に協力してくれた社員の性格を分析し、共通項を把握することで、協力してくれそうな社員を特定。加えて、募集ポジションごとに出身企業のターゲットリストを作成し、そこに所属していた社員にアプローチすることで、紹介の再現性を高める。さらに、リファラル制度の立ち上げから社内への定着まで見据え、社員向け説明会や社内広報記事、ポスターの作成など、オンボーディングを徹底的に支援。リファラル採用が単なる制度で終わらず、企業の文化として根付くよう伴走するのが特徴だ。