2025年10月07日 09:50

フェリシモが展開する、「オールライト研究所」は、「そのままでいいと出会える、一夜限りのスナック」をコンセプトに、「スナックAllright」を9月25日にグラングリーン大阪(大阪市北区)にて、1日限定で初開催した。
「オールライト研究所」は、「そのままでたのしい、そのままがたのしい暮らし」を人々と一緒に作り出すプロジェクト。「マイノリティデザイン」の著者、澤田智洋さんをゆる研究員に迎え、さまざまなテーマで商品開発を行っている。
本イベントは、毎日新聞社が設立した「ビジョン・コンソーシアム」とさくらインターネット「Blooming Camp」との共催により、「障がいがあっても無くても関係なくトークが楽しめるインクルーシブな場」を創出することを目的とした。視覚障がい者6名を含む約30名が参加。参加者全員が心を開き、互いの違いを認め合う温かい雰囲気の中でスタートした。ビジョン・コンソーシアムの会員である参天製薬の協力による視覚障がい追体験ワークショップでは、参加者のうち晴眼者はアイマスクを着用し、視覚以外の感覚を研ぎ澄ませることで、当事者の日常を追体験し、新たな視点を得る貴重な機会となった。ゆるりとおしゃべりタイムでは、参加者同士がリラックスした雰囲気の中で、普段は話しにくいこと、聞きにくいことも安心して語り合える時間となった。
次回は12月5日に同会場で開催予定。