2025年09月16日 10:06

ANDOは、しなの鉄道・大屋駅前の古民家を改装した複合テナント「OYA EKIMADO(大屋駅窓)」内に、若者や地域のまちづくりプレイヤーが集うシェアスペース「エキラボ」を開設する。
元々生糸輸送のため、人やモノが交流する交通拠点として発展してきた大屋駅周辺は、当時の面影を残す建築物、鉄道やバス等の公共交通機関、さらには海野宿やワイナリーなど観光資源へのアクセスも良く、「人やモノが交流する」まちづくりの拠点として、ポテンシャルに溢れている。このポテンシャルを活かすべく、同社は2022年、大屋駅前に、築120年の古民家を改装し、「人とひとを紡ぐ交流拠点」をコンセプトに、複合テナント「大屋駅窓」をつくった。テナントにはイタリアンレストランや、学習塾,、ネイルサロンなどが入居し、駅前に新たな人の流れを生んでいる。
「大屋駅窓」内に解説したシェアスペース「エキラボ」では、若者が地域資源を活かした実践に挑戦できる環境を整えており、第1弾となる取り組みとして、大屋駅を最寄りとする丸子修学館高校の生徒が地元産品を使ったオリジナルメニューを開発。10月25日に大屋駅前で開催される秋の恒例ワイン&スタンド&カフェイベント「大屋角打ち」にて披露する。
同社は、「エキラボ」を、若者のチャレンジを強力に後押しする場にするため、9月15日からクラウドファンディングにチャレンジ。クラウドファンディングで集めた資金は、ラボスペースの一角に学生がイベント利用や商品開発するために、キッチンを併設する施設整備費用として活用する。