2025年09月12日 12:44

ティービーアイが販売する業務用インカム「クリアトークカム(R)」の累計販売台数が、8月末時点で5万台を突破した。現場の声をもとにOEM開発・生産された本製品は、現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するツールとして高い評価を得ている。

介護・医療現場では利用者の状態が常に変化する中で、職員同士がリアルタイムに情報を共有し、緊急性や重要性を判断して連携することが、質の高いチームケアの実現に不可欠。厚生労働省も、こうした情報共有の手段としてICT機器の活用を推奨しており、なかでもインカム(トランシーバー)は、現場での即時連絡や申し送りの効率化に大きな効果を発揮する。

このような社会的背景のもと、ティービーアイがOEM販売する業務用インカム「クリアトークカム(R)」は、介護・医療などの現場において、人手不足や業務負担を軽減。さらに、職員と利用者の双方にとっての安心感を高める環境づくりを支えており、8月末時点で累計販売台数が5万台を突破した。

本製品は、OEMとして日本国内のパートナー企業との連携により開発・生産されており、ティービーアイが企画・品質管理・販売・サポートを一貫して行っている。今後も、ティービーアイは現場のニーズに寄り添いながら、音声通知デバイスとしての「クリアトークカム(R)」を通じて「見える化」から「聞こえる化」へのさらなる業務改善を推進。持続可能な社会の実現に貢献していく。